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英語面接が怖い?話せない?攻略法はこれ【ネイティブに訊く】

会社の面接を英語で受けなくちゃいけないんだけど、どうしたらいいんだろう?すでに頭が真っ白になりそうなんだけど…

このようなお悩みを解決します。

面接には特定の「型」が存在します。独創的な英語表現なんかは要求されません。

だからそれに沿ったトレーニングも組み立てやすいですし、反復して練習すればだれでもできるようになります。

じゃあその型ってどんなものなのでしょうか?

それは本場の人たちに聞くのが最善の方法。いい動画を見つけたのでシェアします。

Oxford Online English(チャンネル登録298万)の動画です。2023年時点で340万回再生されています。

この動画を参考にしつつ、そこに情報を付け加えるかたちで、英語面接の攻略法を解説します。

8つの典型的な質問

動画ではまず8つの典型的な質問が紹介されています。面接官はこういうことを尋ねがちというやつです。

・Tell me a little about your self.(あなたのことを少しだけ教えてください=簡潔に自己紹介してください)

・Where do you see yourself five years from now?(あなたは5年後に何をしていますか?=どういう将来ビジョンをもっていますか)

・What are your strengths/weaknesses?(あなたの強みor弱みはなんですか?)

・What is your leadership style?(あなたはどのようにリーダーシップを発揮しますか?)

・Can you tell me about a time when you demonstrated —?(あなたが~したときのことを教えてくれますか?)

・Tell me about a time you dealt with a challenging situation at work.(仕事で困難な状況に直面したときのことを話してください)

・Why do you want this job?(なぜこの仕事に就きたいのですか?)

・Why should we hire you?(なぜ我々はあなたを雇うべきなのですか?)

 

これらの質問にどう答えたらいいのか?

この観点から、動画では面接英語攻略のコツが説明されていきます。

 

英語面接4つの攻略ポイント

会議する人たち

上述のような質問をされたとき、どのように返せばいいのでしょうか?どうやったら上手に文章を組み立てられるのでしょう?

以下の4つのコツが重要です。

1. 簡潔に話す
2. signposting language(標識言語)を使う
3. STARメソッドを使う
4. ミラーイングを使う

1. 簡潔に話す

とりとめのない長話をグダグダしてしまうのはありがちな失敗。面接官からすると「結局なにがいいたいんだ」となります。

これを克服するにはどうしたらよいのでしょうか?

対策は次の3つ

・不必要な部分を削る
・ちゃんと始めと終わりのあるフルセンテンスで答える
・重要な部分を最初に言う

とくに日本人からしたら難しいのが3番目。言語の構造からして、日本人は重要なパートを後ろに回しがちなんですよね。

これを意識して、主張の核となる部分を冒頭でドンと打ち出してしまうのが重要。こうすると残りの部分が脱線する可能性も少なくなります。

動画主は自分の返答を録音することをおすすめしています。それを聞き返してみて、不必要なことをしゃべってないか、フルセンテンスじゃない中途半端な文章を使っていないかをチェック。

これを繰り返すことで上達していけるとのこと。

 

2. signposting language(標識言語)を使う

長い文章で返答するとき、面接官は話を理解しにくくなります。

下手をするとしゃべってる自分でも話がどこに進むのかよくわからなくなってきます。

それを避けるために有用なのがsignposting language(標識言語)。たとえば次のようなものがあります。

・firstly, secondly, thirdly,
・for example
・on the other hand
・because
・in conclusion

同じ内容をしゃべるにしても、signposting language(標識言語)を意識して使うのと使わないのとでは、理解しやすさがまったく変わってきます。

 

3. STARメソッドを使う

エピソードを語らなくてはいけないとき、どうやったら上手く話を組み立てられるのでしょうか?

ここで役に立つのが「STARメソッド」です。STARというのは以下の4つの要素の頭文字のこと。

・Situation(どんな状況?)
・Task(しなくてはならないことは何?)
・Action(どんな行動をとった?)
・Result(その結果どうなった?)

これを意識して、順番どおりに話をならべるだけで整然とした長文が返せます。

たとえば…

・Situation(パソコンで文書を納品しなきゃいけないのにWifiがつながらなくなった)
・Task(どうにかしてネットにつなぎ文書を送る必要がある)
・Action(スマホの電源を入れUSB経由で文書をパソコンからスマホに移動しスマホ回線で提出)
・Result(無事に仕事は完了しました)

というふうに。

STARを頭に思い浮かべつつ長文を組み立てる練習をすると、理路整然とした答えが返せるようになります。

 

4. ミラーイングを使う

ミラーイングとは相手のことばを鏡のように反射して使うこと。

面接官から質問されたら、その質問文にある表現をそのまま繰り返して答えます。

たとえば次のように尋ねられたとしましょう。

How do you think your values fit with our company culture?

ミラーイングを使って次のように答えます。

I think my values are a good fit for your company culture for two reasons.

このミラーイングがもたらす効果は3つ。

・どんなことばで始めたらいいのか迷わなくてすむ
・関係ない話を始めてしまうリスクが減る
・自分は相手の話をちゃんと聞いて理解していると示せる

これ非常に強力で、しかもそのわりには簡単なので、積極的に取り入れてみることをおすすめします。

 

企業を事前リサーチしておく

動画ではミラーイングの説明パートで「企業の事前リサーチ」についてちらっと触れられていました。

これについても別個に解説しておきます。

応募する企業を調べて、そのビジョンや文化、業績を把握しておくと効果が大きいです。面接で質問されたとき、企業への理解を示せるからですね。

たとえば、チームワークやイノベーション、多様性といった要素が重視されている企業では、それに合わせた自分の経験や価値を強調します。こうして自分がその企業の目標や価値観に共感していることをアピールできます。

あるいは、最近の業績やプロジェクトを把握しておき、自分がその成長に貢献できるポテンシャルをアピールします。業界全体のトレンドや競合他社についても把握しておくと、より洞察力のある質問や意見を言うことができます。

事前の企業リサーチに少し時間を割いておけば、自信を持って面接に挑むことができますし、高い評価にもつながるでしょう。

 

自己紹介の準備をしておく

企業リサーチがざっと終わったら、次に自己紹介の型を用意しておくのがおすすめです。

自己紹介は面接の最初に求められることが多いからです。

自分のバックグラウンドや経験を明快に伝えられるよう準備しましょう。具体的な実績や強み、専門性を挙げることが重要です。

・名前
・出身地
・学歴
・専攻
・今までのキャリア
・プロジェクトで果たした役割や成果

などなど。

数字や具体的な事例を交えれば、自分の能力をより明確にアピールできます。

たとえば、「過去のプロジェクトでチームリーダーとして、短期間でのデッドライン達成に成功し、品質向上にも貢献しました。その結果、受注数は30%増加し、顧客満足度も向上しました」といったふうに。

こうやって構築した内容を英訳し、それを何度も音読して身につけます。英訳はDeepL翻訳を使えば十分です。

音読するさいは本番の状況をイメージしながらおこなうと効果がアップします。

後述するオンライン英会話で自己紹介を試してみて、先生からフィードバックをもらうのも効果抜群でしょう。

 

自信とポジティブな態度を演出する(別人にならなくていい)

英語面接では、自信をもってポジティブな態度を示すことも重要になってきます。

日本では謙虚さが高く評価されますが、海外ではむしろ過剰な謙虚さを示すと評価が落ちます。ポジティブな態度や自信感を出すほうが効果的なんですね。

といってもまったくの別人になる必要はありません。海外の明るい人の言動をコピーするみたいなことはしなくていいです。

「物静かで自信満々、いつも微笑を浮かべている外国人」をモデルにしたほうが日本人にはしっくりきます。そういうモデルを見つけて真似すると、上手くいく可能性が高まるでしょう。

 

オンライン英会話で量をこなし型を体得



あとはひたすら量をこなして面接英語の型を体得していくだけです。

この段階では、独学よりもオンライン英会話を使ったほうが効果があります。なるべく本番に近い状況で練習したほうがいいんですね。

英語面接のトレーニングをするなら「ビズメイツ」がおすすめです。

ビズメイツはビジネス英語を専門とするオンライン英会話。しかも面接に特化したコースがあります。

英語面接以外の用途でオンライン英会話をおすすめするなら、「安さのレアジョブ」と「クオリティのCambly」を挙げるのですが、残念ながらこのふたつには面接特化のコースがありません。

英語面接の準備をするには、ビズメイツを利用するのが得策でしょう。

公式サイトはこちら→ オンライン英会話 Bizmates(ビズメイツ)

まとめ

以上、英語面接の攻略法を解説しました。ざっくり整理しておきます。

・簡潔に話す
・signposting language(標識言語)を使う
・STARメソッドを使う
・ミラーイングを使う

・企業を事前リサーチしておく
・自己紹介の型を準備しておく
・ポジティブな態度を演出する(ハイテンションな外国人ではなく、自信満々で物静かな外国人をモデルにする)

・オンライン英会話で量をこなし型を体得する
・英語面接の準備ならビズメイツがおすすめ

ビズメイツの公式サイトはこちら→ オンライン英会話 Bizmates(ビズメイツ)

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