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中学英語の文法を学び直すならコレ一択『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』

参考書『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』の表紙

「英語力を伸ばしたいけれど、中学レベルの文法もあやしい…。どこから学び直せばいいの?」

そんな方におすすめなのが、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』です。

非常に評価の高い参考書。僕も、英語学習を始める人にいつもおすすめしています。

この一冊をマスターするだけで、以下の英語力が身につくでしょう。

・日常英会話の学習をスタートできる
・簡単な洋書(ラダーシリーズ)が読めるようになる
・長文を使った英単語テキストが活用できるようになる
・高校の英語教材が読めるようになる

では、この参考書をどのように活用すればいいのか?効果的な学習法を詳しく解説していきます。

学習完了までどのぐらい時間がかかるの?

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』には、全部で114のレッスンがあります。さらに、各セクションの仕上げとして復習問題パートが21個ついています。

1日1レッスン進めるとすると、135日(約4.5ヶ月)で1周できる計算。

しかし、途中でまとまった復習を挟むことを考えると、5ヶ月を目安にじっくり進めるのが理想的です。

「中学英語はけっこう覚えているし難しくないな」と感じる人は、1日に2~3レッスン進めてもOK。その場合、1ヶ月半~2ヶ月半で1周でき、中学英文法をしっかり身につけられます。

 

効果的な学習ステップ

① 左ページの解説を読んで理解する

参考書『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』

まず、見開き左ページの解説を読み、文法のルールを理解しましょう。

この本はイラストや図解を多用しており、イメージで直感的に理解しやすいのが特徴です。つねに頭の中にイメージを描くように心がけてください。

100%理解しようとしなくても大丈夫です。完璧主義は捨てて、80%の理解を目指しましょう。

② 右ページの練習問題を解く

解説を読んだら、右ページの基本練習問題に挑戦しましょう。これがアウトプット学習になります。

アウトプットをすることで、インプットした知識が定着しやすくなります

この本は「学んだ直後にすぐ練習できる」構成になっているため、効率的に身につきます。

問題を解くさいのポイントは…

・10秒考えてもわからなかったら、左ページの解説に戻る。
・自力で悩み続ける必要はなし。
・ノートを用意して書き込みながら進めるのがおすすめ(教材には書き込まず、何周も活用できるようにする)
・間違えた問題にはチェックマークをつけておく(2周目以降で苦手な問題だけ復習できるように準備)

③ モデル音声を聞きながら音読する

解説を読み、練習問題を解いただけで終わるのはもったいない。次に、付属音声を活用して音読を行いましょう

音読をすることで、以下の効果が発動します。

・リスニング力がつく
・リーディング力が伸びる
・学んだ文法が実践的に使えるようになる

音読は外国語学習の王道。これを行うことで、テキストの習熟度が飛躍的に向上します。

音読のやり方は…

・モデル音声を流す
・音声に合わせて5回~10回音読する
・リズムや発音を真似しながら声に出す

モデル音声を活用する点に注目してください。

このトレーニングを取り入れるかどうかで、3ヶ月後の実力に大きな差が出ます。

④ 復習テストを解く

参考書『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』の練習問題

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』には、21個の復習問題が用意されています。

各セクションごとに登場するので、ここで復習期間を差し込みましょう。

効果的な解き方は…

・まずは自力で解いてみる
・わからなかった箇所は、該当セクションの解説ページをざっと読み返す
・間違えた問題にはチェックマークをつけて、2周目の準備をする

テキストは前へ前へと一直線に進むのではなく、このように復習をこまめに差し込んでいったほうが、長い目で見るとマスターへの近道になります。

⑤ 2周目に突入!間違えた問題だけ解く

1周目を終えたら、2周目に入ります。

やっと終わったと思ったのに、まだ続くのか…

こう思ったかもしれません。しかし安心してください。すべての問題を解き直す必要はありません

2周目のポイントは…

・1周目でチェックマークをつけた問題だけを解く。
・再び間違えたら、チェックマークを上書き。
・3周目では2重チェックの問題だけ復習。

こうして3~4周すれば、英文法はマスターできます。周回するほどスピードは上がり、どんどん楽になっていきますよ。

また、どうしても苦手な問題がある場合は、その英文をなんども音読し、暗記してしまうのがおすすめ

長文なら50~100回が目安ですが、文法の短文なら30回程度で十分。文法の解説を思い起こしながら、イメージを頭に描きつつ、音読を繰り返してみてください

 

次は何を学べばいいの?

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』をマスターしたら、次のステップに進みましょう。

おすすめの学習順序は以下の通りです。

・中学の英単語を完璧に覚える
・瞬間英作文でライティング&スピーキングの基礎を固める
・高校の英文法に進む

この順番で学習すれば、スムーズに英語力を伸ばせます。

英単語テキストのおすすめは、以下の記事を参考にしてみてください↓

【2冊だけ】英単語学習の最短ルート!洋書を読める語彙力をつける方法
リーディング上達のためには英単語の暗記は欠かせないよね。でもどの参考書を使えばいいのかわからないな…。効率的に勉強できる本とかあるのかな?この記事ではこんな悩みに答え、おすすめの英単語テキストを紹介しようと思います。英単語学習には「初心者か...

瞬間英作文については以下の記事で解説しています↓

瞬間英作文でアウトプット力が爆伸び【おすすめ教材8冊】
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高校レベルの英文法のおすすめ教材は、以下の記事を参考にしてみてください↓

英文法のおすすめ教材はこれ【4冊だけでマスター可能です】
英語上達のためには、英文法の知識は欠かせません。文法がわかってないと文章の意味を正確に理解する精読・精聴はできませんし、精読や精聴ができなければ多読・多聴もできないからです。またあのめんどくさい文法の勉強やらなきゃダメなのか…英文法に苦手意...

 

まとめ

以上、『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』の使い方を解説しました。

最後にざっくりと振り返っておきます。

・左ページの解説を読んでイメージで理解する(完璧を目指さず8割理解でOK)
・右ページの練習問題を解いてアウトプットする(間違えた問題にはチェックをつける)
・音声を活用して音読する(リスニング・リーディング・文法を同時に強化)
・定期的に復習を挟む(復習問題を活用し知識を定着)
・2周目・3周目で弱点を克服する(チェックした箇所を重点的に復習)

この一冊をしっかりマスターすれば、英語の基礎力が飛躍的に向上し、次の学習ステップへと進めるようになるでしょう。

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