英作文のおすすめ参考書はこの4冊【短文から長文エッセイまで】

英作文の勉強ってどの参考書を使えばいいんだろう?順番とかも気にしたほうがいいんだろうか…

英作文って異様に難しいですよね。英語の4技能(話す、聞く、読む、書く)のうち、たぶんもっとも高度な能力が英語を書くことです。

僕もこの分野では無駄に色んな参考書に手を出して苦労した経験があります。しかしその甲斐もあって、優れたテキストと効率的な勉強法を把握することはできました。

英作文は次の順序で学習していくのがおすすめです。

瞬間英作文→短文の英作文→長文の英作文(アカデミックライティング)

そしてそれぞれのステップごとにおすすめの参考書が存在します。このページではそれら優良テキストを紹介していきたいと思います。

まずは瞬間英作文でアウトプット回路を育てよう

英作文のトレーニングを開始するなら、まず瞬間英作文から取り組むのがおすすめです。

瞬間英作文とは中学レベルの簡単な文章をどんどん英訳していくトレーニング。これを繰り返すことで英語のアウトプット回路が発達し、頭のなかにストックされていた英語がスムーズに流れ出すようになります。

日本人は学校の英語の授業でそこそこのインプットをしていますよね。それをアウトプットにも活かせるように、頭の構造を変えてくれます。

中学レベルの簡単な文章を使うところがポイント。難しい文章をうんうんうなりながら英訳するよりも、笑っちゃうぐらいシンプルな文章を瞬間的に次々と英訳していくほうがアウトプットの力は伸びるんです。

テキストも優秀なのが揃っているので、迷う必要がありません。森沢洋介の瞬間英作文トレーニングシリーズから最初の2冊に取り組みましょう。この人が瞬間英作文ブームの火付け役です。

まず1冊目が青いカバーの『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』。2冊目が緑のカバーの『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』です。

どちらの本も中学1年から3年レベルの英語しか出てきません。それでも実際にやってみると思いのほか歯ごたえありますよ。冠詞や単数・複数でミスったりするのは日常茶飯事だと思います。

これを周回してスラスラ瞬間的な英作文ができるようになると、相当な力がつきます。シリーズは他にも色々出ていますが、まずは最初の2冊を周回して完璧な習熟度を目指したほうがいいです。

関連:瞬間英作文でアウトプット力が爆伸び【おすすめ教材8冊】

なお中学レベルの英文法に不安がある人はまだこのテキストが使えないので、先に文法をササッと済ませてしまいましょう。

関連:英文法のおすすめ教材はこれ【4冊だけでマスター可能】

 

短文の英作文なら『例解 和文英訳教本 (文法矯正編)』

次に短文の英作文参考書を使ってトレーニングしていきます。このレベルの教材に関しては星の数ほどあります。市販されている英作文テキストのほとんどがこの種類です。

どれを使ったらいいのか?

ここに関しては選択肢が多すぎて困るんですが、個人的には『例解 和文英訳教本 (文法矯正編)』をおすすめします。

構文的な解説がくわしくて、どういう英文を書けばいいのかとか、どういう英文を書いちゃいけないのかとかが、理屈で理解できる構成。英作文に使える表現をひたすら暗記させる系の参考書とはここが違います。

このシリーズの1冊目(赤いカバー)と2冊目(青いカバー)を2回ぐらい周回すれば、相当な力がつきます。時間的に余裕のない人は1冊目だけをひたすら周回するのでも構いません。

関連:短文の英作文にはこれ『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』【レビュー】

自分で組み立てた英文は紙に書かなくてもいい

本書のような定番の英作文テキストで勉強するとき、必ずしも紙に書いていく必要はありません。頭の中で組み立てた英文を口で唱えるだけでも効果はあります。

書くのはエネルギーが必要ですし、手が疲れるんですよね。だから継続が難しいです。口で唱えてアウトプットするだけならはるかに楽で続けやすくなります。

英作文の勉強がめんどくさくてどうも続かないという人は、このような口頭英作文に切り替えてみてください。

紙に書くのは正答例の書き写しだけで十分ですよ。

 

長文の英作文なら『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』

長文に関しては「例解 和文英訳教本」シリーズの長文編はあまり評判がよくないので、他の参考書を使ったほうがいいと思います。

おすすめは『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』。これも有名な参考書。英語のエッセイ(長文)の組み立て方が身につきます。

英語の長文ってひたすら長くすればいいわけじゃないんですよね。従うべき構造があるんです。基本的には次の形を取ります。

・主張
・理由1(具体例とともに)
・理由2(具体例とともに)
・主張の繰り返し

そして各ブロックが1つのパラグラフ(段落)を形成し(パラグラフ・ライティング)、またそれぞれのパラグラフの先頭の文章(トピックセンテンス)はそのパラグラフの内容を要約します。

最初は戸惑うと思いますが、すぐに慣れますよ。そしてこういう型があったほうが書きやすいなと感じるようになるはずです。

『英作文ハイパートレーニング自由英作文編』に取り組むと、このような英文の組み立て方やアイデアの出し方が身についていきます。

 

英文エッセイの勉強では、最初のうちは写経もおすすめです。しっかりした論理構造の英語長文をひたすら書き写すことで、エッセイの組み立て方が体得できます。英文の構造を意識しながら写経するのがポイント。

さらに上のレベルを目指すなら、ジャパンタイムズが出している英検の参考書(英作文完全制覇シリーズ)がおすすめです。

関連:シャドーイングと音読に最適『英検1級 英作文問題完全制覇』【使い方】

 

自由英作文はプロの講師に添削してもらおう

ある程度以上のレベルにまで自由英作文の力を伸ばしていくには、プロの講師による添削が不可欠になってきます。

書きっぱなしだとなかなか力は伸びないんですよね。ネイティブやプロ講師からフィードバックを受け取ることで、力がメキメキとついていきます。

現在ではインターネットで添削サービスを受けられるので、これを気軽に活用してみるのがいいでしょう。

フルーツフルイングリッシュ

オンライン添削で一番有名なのはフルーツフルイングリッシュですね。添削実績は56万件と、英文添削サービスの大手です。

初回の2回だけ無料で添削してくれるので、まずは無料体験を試してみるといいでしょう。

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ベストティーチャー

英語の4技能をまとめて伸ばしたい人にはベストティーチャーもおすすめです。

オンライン英会話サービスの一つなのですが、ライティングを含む4技能を総合的に扱っている点が特徴。英検やTOEFLの点数を伸ばしたい人にぴったりのサービスです。

ベストティーチャーについては次の記事で解説しています。

関連:オンライン英会話への初挑戦まずはここから【初心者におすすめ4社】

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